特定健診

新しい健診についてのご案内 平成20年4月~

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平成18年6月、医療費適正化対策の一つである生活習慣病予防の徹底を目的に、医療制度改革法が成立しました。

平成20年4月からそれまでの老人保健法が「高齢者の医療に関する法律」に変わり医療保険者に「40歳以上加入者に対する特定健診・特定保健指導」が義務付けられることになりました。

この事業を円滑に進めていくには被保険者・被扶養者の皆様のご協力が必要です。

健診
表1,2参照

階層化
問診表、検査結果からリスクを判定し階層化 表3,4参照

保健指導
階層に応じた保健指導
面接、手紙、メールなどを利用して個人の
生活変容につながる指導 表5,6参照表

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集計・報告
受診率、保健指導実施率、メタボリック対象者の
減少率等の集計して厚労省に報告

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高齢者支援金の加算・減算
効果があった場合には支援金の減額、なかった場合には加算される
計画策定
次年度に向けて事業計画を策定

新しい健診の特徴

メタボリックシンドローム対策が基本

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糖尿病を始めとする生活習慣病のリスクといわれているメタボリックシンドローム予防に重点が置かれています。

そのため「腹囲」測定が健診項目に加わっています。

  • 男性85㎝以上、女性90㎝以上が判定の基準となります。
対象者は40才~74才の全員!

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被保険者だけでなく、40才~74才の被扶養者も健診・保健指導の対象となります。

  • 被扶養者の皆さんも積極的に受診しましょう。

 

 

保健指導に重点がおかれます

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被生活習慣病は「食生活、運動習慣、休養喫煙、飲酒などの生活習慣が原因で」起こる病気です。これまでの健診は、受診後に結果を受け取るだけ、という傾向でした。

しかしこれからは、生活習慣を変えていけるような積極的な保健指導が義務づけられています。

保健指導の対象者の方には、健保組合から通知が届きます。

  • 保健師、管理栄養士、看護師(H.25まで)が指導にあたります。
健診結果はデータ化されて長期保存されます

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健診結果はデータ化され、長期的に保存されます。

将来的には転職などで職場が変わっても保険者に引き継がれるようになると言われています。

個人情報の取り扱いは十分に配慮して行います。

  • 継続的な健康管理に役立ちます。

特定健診検査項目

表1

問診表
  1. 服薬について
  2. 既往歴
  3. 貧血
  4. 喫煙
  5. 20歳からの体重変化
  6. 30分以上の運動習慣
  7. 歩行または身体活動
  8. 歩行速度
  9. 1年間の体重変化
  10. 食べるスピード
  11. 食習慣
  12. 飲酒
  13. 飲酒量
  14. 睡眠
  15. 生活習慣の改善意欲
  16. 保健指導の希望

表2(単位省略)

●必須 保健指導判定値
問診
身長
体重
肥満度・標準体重
腹囲 男性85 女性90 以上
血圧 収縮期血圧 130 以上
拡張期血圧 85 以上
中性脂肪 150 以上
HDLコレステロール 39 以下
LDLコレステロール 120 以上
GOT(AST) 31 以上
GPT(ALT) 31 以上
γGTP 51 以上
空腹時血糖値 いずれか 100 以上
HbA1c 5.6 以上
尿糖
尿たんぱく
ヘマトクリット 医師の判断に基づき実施
血色素 男13 女12 以下
赤血球
眼底検査

事業主が行う「定期健康診断」とは判定基準が異なります。

結果の階層化

ステップ1

胸囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスク判定(M:男性 F:女性)
a. M≧85cm、F≧90cm
M<85cm、F<90cm かつ BMI≧25

ステップ2

検査結果、質問表により追加リスクをカウント
①~③はメタボリックシンドロームの判定項目
④は関連リスクで①~③のリスクが1つ以上ある場合にカウントする

表3

血糖値 空腹時血糖 100mg/dl以上 または
HbA1c 5.6%以上 または
薬剤治療を受けている
脂質 中性脂肪 150mg/dl以上 または
HDLコレステロール 40mg/dl未満 または
薬剤治療を受けている
血圧 収縮期 130mmHg以上 または
拡張期 85mmHg以上 または
薬剤治療を受けている
喫煙歴あり 質問表より

ステップ3

ステップ1、2から保健指導レベルをグループ分け

表4

40才以上74才以下 被保険者
a.M≧85、F≧90 b.M<85、F<90 かつ BMI≧25

積極的支援レベル
追加リスク2以上または
追加リスク1+喫煙習慣

動機付け支援レベル
追加リスク1

情報提供レベル
追加リスクなし

積極的支援レベル
追加リスク3以上または
追加リスク2+喫煙習慣

動機付け支援レベル
追追加リスク1~2

情報提供レベル
追加リスクなし

保健指導

表5

階層 情報提供 動機付け支援 積極的支援
指導内容 受診者全員にメタボリックに関するパンフレット等を配布して意識の向上をしてもらう 一人20分以上または1グループ80分以上のグループ指導

・一人20分以上または1グループ80分以上のグループ指導

・3ヶ月以上の継続支援

効果の確認 6ヵ月後に確認 6ヵ月後に確認
  • 積極的支援の例

6ヶ月の継続的な支援で180pのポイントを獲得する必要があります。
たとえばメールのやり取り往復で10p、電話での相談20分で60pというように、支援方法によりポイントが定められています。

表6

初回 1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目
支援方法 面談20分
以上
電話
または
メール
電話
または
メール
電話
または
メール
評価

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